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2024年の干支である龍に因み、秀逸な龍柄スカジャンを復刻する辰年コレクション。
そのラストを飾るスペシャルエディションとして、テーラー東洋が所蔵する龍をモチーフとしたヴィンテージスカジャンから刺繍を厳選し、2着のA面(主役となる面)を1着に落とし込んだ「両A面」といえる非常に贅沢な仕様に仕上げた。
表面は真夜中を連想させるブラックの単色のボディに波間から突如、姿を現した銀色に輝く龍、そして激しく燃え盛る火柱の刺繍が施されている。絵柄の下絵に忠実に、細やかな刺繍で描写されている写実的な龍からは神々しさと威厳を感じる。当時、長らく和装刺繍に携わっていた熟練の刺繍職人が手掛けたであろう、芸術的な魅力を持つ作品。
リバーシブル面は絡み合いながら天に昇る双龍の絵柄。2匹の龍が交差する複雑な図案だが、箇所ごとに針足と色糸を使い分けて見事に描写している。モノトーンを基調とした表面に対し、こちらはグリーン×ゴールドのボディでスカジャン王道の配色。ヴィンテージに準じたくすんだグリーンのリブが更に古めかしさを演出している。
“KOSHO & CO.” SPECIAL EDITION
テーラー東洋のコレクションの中でも特に厳選した逸品をディテールにこだわり再現するのが、このスペシャルエディション。横振り刺繍で緻密に描かれた図案はもとより、アセテート生地の打ち込みを調整してヴィンテージと遜色なく仕上げ、ウールリブも旧式の横編み機を使用して1着ずつ編み上げている。リバーシブル仕様のファスナーについても50年以上前のファスニング機械を再稼働させ、当時と同じ手曲げのものを再現。テーラー東洋の前身である港商(こうしょう)商会のラベルを使い、ヴィンテージスカジャンの最盛期を彷彿とさせる仕上がりとなっている。
“KOSHO & CO.” SPECIAL EDITION
テーラー東洋のコレクションの中でも特に厳選した逸品をディテールにこだわり再現するのが、このスペシャルエディション。
横振り刺繍で緻密に描かれた図案はもとより、アセテート生地の打ち込みを調整してヴィンテージと遜色なく仕上げ、ウールリブも旧式の横編み機を使用して1着ずつ編み上げている。リバーシブル仕様のファスナーについても50年以上前のファスニング機械を再稼働させ、当時と同じ手曲げのものを再現。
テーラー東洋の前身である港商(こうしょう)商会のラベルを使い、ヴィンテージスカジャンの最盛期を彷彿とさせる仕上がりとなっている。
サイズ
小(S) 身幅51.0cm前後、着丈60.0cm前後、裄丈76.5cm前後
中(M) 身幅55.0cm前後、着丈60.0cm前後、裄丈82.0cm前後
大(L) 身幅57.0cm前後、着丈62.0cm前後、裄丈83.0cm前後
特大(XL) 身幅60.0cm前後、着丈63.0cm前後、裄丈86.0cm前後
特々大(XXL)身幅63.0cm前後、着丈65.0cm前後、裄丈89.0cm前後
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商品写真はできる限り現品を再現するように心がけていますが、ご利用のモニターにより差異が生じます。
こちらメーカー取り寄せ商品になりますので在庫が行き違いで完売する場合もございます。
発送までに4日~7日程お時間を頂きます
以上、予めご了承の上ご注文くださるようお願いいたします。
スカジャンブランド「TAILOR TOYO」(テーラー東洋)世紀取り扱い店。
半世紀以上スーベニアジャケットを作り続けてきた「TAILOR TOYO」(テーラー東洋)
スーベニアジャケット(スカジャン)の歴史の始まりは1940年代後半。
戦後間もない当時、GHQによる経済活動の活発化を目論んだ政策として、日本の経済界を牛耳っていた一握りの財閥解体が行われた。
それによって誕生した会社のひとつが、生地などの輸出入を行っていた港商(港商商会)。
東洋エンタープライズの前身の会社である。
戦後の混乱の中、銀座界隈には米軍将校を相手とした露店が並び、そこで売られていた着物や帯など日本の伝統品を土産物として欲しがる米兵たちで溢れかえっていた。
露店街に集まる米兵たちの姿を目の当たりにし、港商の社員が考案したのがオリエンタルな刺繍を施した土産物としてのジャンパーだった。
アメリカ人に親しみやすいベースボールジャケットを模し、刺繍は桐生や足利の職人に依頼。当時は戦後の物資統制で絹糸の入手が難しく、生地はシルクに似たアセテートを使用した。
港商はそれを露店に向け販売し、瞬く間に人気を博す。
やがてそのジャケットはPX(米軍基地内の売店)の買い付け担当者の目にとまって日本各地の基地に納入され、その人気は海外の米軍基地にまでも及んだ。
当時の納品伝票には、“SOUVENIR JACKET”という商品名が記されており、このジャケットが後に「スカジャン」と呼ばれるようになる。
スカジャンの全盛期とされる1950年代、港商は納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。
本サイトでは、港商から始まり長年にわたってスカジャンを作り続けてきたテーラー東洋(東洋エンタープライズ)が所有するヴィンテージ資料の一部を定期的に公開していき、その魅力を集約して紹介する。