作品名: “Quiet Breath”
作者: kubomi
素材: レーヨンフジエット
プリント: オーバープリント
デザインパターン: オールオーバー・パターン
ボタン: 茶蝶貝ボタン
XXL:肩幅55.5cm前後、身幅66.5cm前後、着丈75.0cm前後、袖丈25.0cm前後
SUN SURF サンサーフ
初めてこのお話をいただいた時、「KEONI OF HAWAII」ではアロハシャツを通して日本の技術を後世に残すという趣旨を聞き、前職でアパレルの企画に携わっていたこともあり、プロジェクトの素晴らしいコンセプトに心が惹かれました。職人技としか言えないような製造方法のお話を聞いているとワクワクすると同時に、一般的には色数を絞った柄がメジャーなアロハシャツに対して、どのように再現されるのか見てみたいという好奇心もあり、あえて色数の多いカラフルな作品にすることを決めました。この「Quiet Breath」という作品は、刻一刻と表情を変える空模様、花たちや小さな昆虫の息づかい、太陽の光の残像、雨の色など、動植物が持っている主観的な記憶を想像して、それらのシーンを重ね合わせるようなイメージで描きました。このアロハシャツを通して日本の職人さんたちの素晴らしい技術と共に、みなさんにインスピレーションと癒しをお届けできることを願っています。
kubomi (クボミ)
1993年生まれ、神奈川県横浜市出身。水彩画を描いていた祖父や出版社勤務の父に影響を受け、幼少期から美術に親しみ画家を志望。美術大学に進むためアートを学ぶ中で衣服が「身に纏うアート」であることを知り、服飾の道へ。ブランドのチーフデザイナーに任命されるまでキャリアを積み上げた後、その経験を創作に転化すべくアーティストとしての活動を開始する。ペンキを使ったアナログペインティングを主体としていたが、近年取り組んでいるのがミクストメディア手法。これはアナログで描いた絵をデジタルで取り込み、色味豊かな抽象画を繋ぎ合わせる描法で、自然が持つエネルギーの原始的な姿を抽象的に描き出している。
KEONI OF HAWAII(ケオニ・オブ・ハワイ)
1996年、我々サンサーフはハワイの服飾史に名を残す伝説のテキスタイルデザイナー「ジョン・メイグス」が存命していることを知る。早速、現地を訪問すると、彼の手元には1940年代に描いた未発表の作品が存在。そのデザイン画をもとに、幻の作品群は「ケオニ・オブ・ハワイ」の名で製品化され、ジョン・メイグスもアロハシャツのデザインを再開。新たなデザインも描き下ろし、ブランドを支えてくれた。しかし、高齢のため年々負担が大きくなり、2001年以降は彼の志に共感するアーティストが作品を手掛けるようになる。
こちらの商品はケオニ・オブ・ハワイ専用の箱に入れてお届けします。
生地の裁断位置により、柄の配置が写真とは異なる場合があります。素材の特性や仕上げの方法によって、各所の寸法には若干の個体差が生じます。また、お使いの端末の設定や環境によって、商品の色が実際の色と多少異なる場合もございます。予めご了承ください。
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