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TAILOR TOYO(テーラー東洋)

【予約1月末納期分】【TAILOR TOYO テーラー東洋】Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket “WHITE DRAGON” × “LANDSCAPE”

68,200(税込)

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アイテム説明

こちらの商品は予約商品になります。

予約1月末~2月中旬納期


※ テーラー東洋の2024年春夏モデルは2024年1月頃にかけて順次入荷を予定しております。

 

2024年の干支である龍に因み、数あるヴィンテージスカジャンの中から選り抜いた龍の刺繍を復刻する辰年コレクション。

表面は雲間から見え隠れするほど長い体躯を持つ白龍の絵柄。

1950年代初期のヴィンテージを再現したもので、鬣をなびかせて大空を舞う龍を白を基調とした色糸で立体的に刺繍し、縁取りのイエローや舌のレッドなど部分的に別の色を使うことでインパクトを持たせている。また本作では生地の色を上手く使い、龍の鱗の模様や胸の虎の縞模様など、部分的に刺繍を抜いてベースのブルーで表現している。

リバーシブル面はランドスケープ(風景柄)。

鷲・虎・龍や日本地図に次いでヴィンテージスカジャンを象徴する絵柄であり、本作にも富士山や五重塔、鳥居、帆掛船、松の木や遠方に望む桜の木など、日本の美しい情景が描かれている。背中だけでなく胸の刺繍も桜と富士山の風景柄。ピンク×シルバーのボディに対してブラックのリブで全体を引き締めた粋な一着。


ACETATE SOUVENIR JACKET

スーベニアジャケットのなかで最もスタンダードな両面にアセテート生地を使ったリバーシブルタイプ。戦後当時のスカジャンには、シルクに似た高級感を持つ物資統制外品目のアセテートが使われていた。中綿がないため季節を問わず着用でき、独特なドレープ感も魅力といえる。

納期:予約1月末~2月中旬納期


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以上、予めご了承の上ご注文くださるようお願いいたします。


 

スカジャンブランド「TAILOR TOYO」(テーラー東洋)世紀取り扱い店。


半世紀以上スーベニアジャケットを作り続けてきた「TAILOR TOYO」(テーラー東洋)


スーベニアジャケット(スカジャン)の歴史の始まりは1940年代後半。


戦後間もない当時、GHQによる経済活動の活発化を目論んだ政策として、日本の経済界を牛耳っていた一握りの財閥解体が行われた。


それによって誕生した会社のひとつが、生地などの輸出入を行っていた港商(港商商会)。


東洋エンタープライズの前身の会社である。


戦後の混乱の中、銀座界隈には米軍将校を相手とした露店が並び、そこで売られていた着物や帯など日本の伝統品を土産物として欲しがる米兵たちで溢れかえっていた。


 

露店街に集まる米兵たちの姿を目の当たりにし、港商の社員が考案したのがオリエンタルな刺繍を施した土産物としてのジャンパーだった。


アメリカ人に親しみやすいベースボールジャケットを模し、刺繍は桐生や足利の職人に依頼。当時は戦後の物資統制で絹糸の入手が難しく、生地はシルクに似たアセテートを使用した。


港商はそれを露店に向け販売し、瞬く間に人気を博す。


やがてそのジャケットはPX(米軍基地内の売店)の買い付け担当者の目にとまって日本各地の基地に納入され、その人気は海外の米軍基地にまでも及んだ。


当時の納品伝票には、“SOUVENIR JACKET”という商品名が記されており、このジャケットが後に「スカジャン」と呼ばれるようになる。


スカジャンの全盛期とされる1950年代、港商は納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。


 

本サイトでは、港商から始まり長年にわたってスカジャンを作り続けてきたテーラー東洋(東洋エンタープライズ)が所有するヴィンテージ資料の一部を定期的に公開していき、その魅力を集約して紹介する。

  • システム商品コード
    :000000017421
  • 独自商品コード
    : Lot No. TT15491-125
  • 目安送料
    :0円~

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