TAILOR TOYO(テーラー東洋)

【TAILOR TOYO テーラー東洋】 Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket “WHITE DRAGON” × “LANDSCAPE”

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アイテム説明


両A面のリバーシブルスカジャン!!

ビンテージライクな当時のサイズ感なので普段着用されている1サイズ又は2サイズ上のサイズを選ばれることを推奨します!!


Lot No. TT15390-219 / Early 1950s Style Acetate Souvenir Jacket “WHITE DRAGON” × “LANDSCAPE” 


2022年に横須賀美術館で開催された世界初の「スカジャン展」。その展覧会を機に寄せられた多くの復刻リクエストに応え、会場に展示されていたテーラー東洋所蔵のヴィンテージスカジャンから柄を厳選し、2着のA面(主役となる面)を1着に落とし込んだ「両A面」といえる贅沢な作り。

表面に描かれているのは、長い体躯を雲間から見え隠れさせて迫り来る白龍。1950年代前期に作られたヴィンテージに準じてブラック×ブラックのボディに黒単色のリブを組み合わせ、白を基調とした色糸で刺繍を施している。袖のロープパイピングはブルー×ホワイトだが、これも実物と同じ仕様で、ヴィンテージの魅力を細部まで再現。

リバーシブル面は、戦後の日本で米兵向けのスーベニアとして生まれたスカジャンならではの風景(ランドスケープ)柄。雪化粧の富士山、松の木と咲き誇る満開の桜、オリエンタルな仏塔など、春を迎えた日本の美しい風景がグリーンのアセテートに映える色鮮やかな刺繍糸で表現されている。

サイズ詳細 (Size Chart)

素材の特性や仕上げの方法によって、各所の寸法には若干の個体差が生じます。また、お使いの端末の設定や環境によって、商品の色が実際の色と多少異なる場合もございます。予めご了承ください。

#TAILOR TOYO#JACKET#ACETATE#SOUVENIR JACKET#DRAGON#LANDSCAPE
商品コード : TT15390-219
製造元 : TAILOR TOYO
価格 : 63,800円(税込)
 
サイズ詳細 (Size Chart)
サイズ
Size
身幅
Body Width
着丈
Body Length
裄丈
Sleeve Length
(from center neck)
S 53.5cm前後 59.0cm前後 80.0cm前後
M 55.5cm前後 60.0cm前後 82.0cm前後
L 57.5cm前後 62.0cm前後 85.0cm前後
XL 59.0cm前後 62.0cm前後 87.5cm前後
XXL 65.5cm前後 64.0cm前後 90.0cm前後
XXXL 67.0cm前後 66.5cm前後 92.0cm前後

完売したものもお問い合わせいただくと、メーカーに在庫を確認出来ますので
お気軽にお問い合わせください

info@amatera-inc.com



※※注文時のご注意※※

■お客様ご都合でのキャンセル・返品・交換はお受けしておりません。
■商品写真はできる限り現品を再現するように心がけていますが、ご利用のモニターにより差異が生じます。
以上、予めご了承の上ご注文くださるようお願いいたします。


 

スカジャンブランド「TAILOR TOYO」(テーラー東洋)世紀取り扱い店。


半世紀以上スーベニアジャケットを作り続けてきた「TAILOR TOYO」(テーラー東洋)


スーベニアジャケット(スカジャン)の歴史の始まりは1940年代後半。


戦後間もない当時、GHQによる経済活動の活発化を目論んだ政策として、日本の経済界を牛耳っていた一握りの財閥解体が行われた。


それによって誕生した会社のひとつが、生地などの輸出入を行っていた港商(港商商会)。


東洋エンタープライズの前身の会社である。


戦後の混乱の中、銀座界隈には米軍将校を相手とした露店が並び、そこで売られていた着物や帯など日本の伝統品を土産物として欲しがる米兵たちで溢れかえっていた。


 

露店街に集まる米兵たちの姿を目の当たりにし、港商の社員が考案したのがオリエンタルな刺繍を施した土産物としてのジャンパーだった。


アメリカ人に親しみやすいベースボールジャケットを模し、刺繍は桐生や足利の職人に依頼。当時は戦後の物資統制で絹糸の入手が難しく、生地はシルクに似たアセテートを使用した。


港商はそれを露店に向け販売し、瞬く間に人気を博す。


やがてそのジャケットはPX(米軍基地内の売店)の買い付け担当者の目にとまって日本各地の基地に納入され、その人気は海外の米軍基地にまでも及んだ。


当時の納品伝票には、“SOUVENIR JACKET”という商品名が記されており、このジャケットが後に「スカジャン」と呼ばれるようになる。


スカジャンの全盛期とされる1950年代、港商は納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。


 

本サイトでは、港商から始まり長年にわたってスカジャンを作り続けてきたテーラー東洋(東洋エンタープライズ)が所有するヴィンテージ資料の一部を定期的に公開していき、その魅力を集約して紹介する。

  • システム商品コード
    :000000016434
  • 独自商品コード
    :Lot No. TT15390-219
  • 目安送料
    :0円~

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