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TAILOR TOYO(テーラー東洋)

【TAILOR TOYO テーラー東洋】Mid 1940s Style Wool Gabardine × Acetate Souvenir Jacket “KOSHO & CO.” Special Edition “YOKOSUKA DRAGON” × “JAPAN MAP”

101,200(税込)

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アイテム説明


 
両A面のリバーシブルスカジャン!!

中綿入りで裏側はキルティング使用になります。

ビンテージライクな当時のサイズ感なので普段着用されている1サイズ、2サイズ上のサイズを選ばれることを推奨します!!

 

横須賀美術館で開催される世界初のスカジャンの展覧会「PRIDE OF YOKOSUKAスカジャン展」にてメインビジュアルを飾る作品。もとにしたヴィンテージは戦後間もない1946年、横須賀基地に駐留していた米兵のカスタムオーダーで刺繍された。スカジャンの最初期に作られた貴重な作品で、テーラー東洋が所蔵するこの1着しか発見されていない。横須賀が海軍の街であることから天に昇る龍をモチーフにしている。ダークネイビーの表地はヴィンテージをもとに再現したウールギャバジン。他のスカジャンとは一線を画す非常に手間のかかった作りが特徴で、何重にも刺繍を重ね、龍の角や鬣、鱗などが緻密かつ立体的に表現されている。

ヴィンテージは片面の仕様だが、展覧会を記念したスペシャルエディションとして復刻するにあたり、スカジャン最大の特徴であるリバーシブル仕様に変更。このリバーシブル面は、複数のヴィンテージの刺繍を贅沢に組み合わせた今回限りの特別仕様で、生地はオールブラックのアセテート。横須賀は海軍の軍港であることから、日本地図や富士山と共にNAVY BASE(海軍基地)を象徴する駆逐艦や龍、そして鷲ではなくカモメが刺繍されている。当時、筆文字をもとにして「YOKOSUKA JAPAN」と記した表面に対し、リバーシブル面は上部に「YOKOSUKA」下部に「JAPAN」表記の特殊なデザイン

“KOSHO & CO.” SPECIAL EDITION

テーラー東洋のコレクションの中でも特に厳選した逸品をディテールにこだわり再現するのが、このスペシャルエディション。横振り刺繍で緻密に描かれた図案はもとより、アセテート生地の打ち込みを調整してヴィンテージと遜色なく仕上げ、ウールリブも旧式の横編み機を使用して1着ずつ編み上げている。リバーシブル仕様のファスナーについても50年以上前のファスニング機械を再稼働させ、当時と同じ手曲げのものを再現。テーラー東洋の前身である港商(こうしょう)商会のラベルを使い、ヴィンテージスカジャンの最盛期を彷彿とさせる仕上がりとなっている。

 
サイズ
Size
身幅
Body Width
着丈
Body Length
裄丈
Sleeve Length
(from center neck)
小(S) 53.0cm前後 60.5cm前後 78.5cm前後
中(M) 56.0cm前後 61.0cm前後 82.0cm前後
大(L) 59.0cm前後 62.0cm前後 84.0cm前後
特大(XL) 62.5cm前後 63.0cm前後 87.0cm前後
特々大(XXL) 65.0cm前後 65.0cm前後 90.0cm前後

 

素材の特性や仕上げの方法によって、各所の寸法には若干の個体差が生じます。また、お使いの端末の設定や環境によって、商品の色が実際の色と多少異なる場合もございます。予めご了承ください。



完売したものもお問い合わせいただくと、メーカーに在庫を確認出来ますので
お気軽にお問い合わせください

info@amatera-inc.com



※※注文時のご注意※※

■お客様ご都合でのキャンセル・返品・交換はお受けしておりません。
■商品写真はできる限り現品を再現するように心がけていますが、ご利用のモニターにより差異が生じます。
以上、予めご了承の上ご注文くださるようお願いいたします。

 

スカジャンブランド「TAILOR TOYO」(テーラー東洋)世紀取り扱い店。


半世紀以上スーベニアジャケットを作り続けてきた「TAILOR TOYO」(テーラー東洋)


スーベニアジャケット(スカジャン)の歴史の始まりは1940年代後半。


戦後間もない当時、GHQによる経済活動の活発化を目論んだ政策として、日本の経済界を牛耳っていた一握りの財閥解体が行われた。


それによって誕生した会社のひとつが、生地などの輸出入を行っていた港商(港商商会)。


東洋エンタープライズの前身の会社である。


戦後の混乱の中、銀座界隈には米軍将校を相手とした露店が並び、そこで売られていた着物や帯など日本の伝統品を土産物として欲しがる米兵たちで溢れかえっていた。


 

露店街に集まる米兵たちの姿を目の当たりにし、港商の社員が考案したのがオリエンタルな刺繍を施した土産物としてのジャンパーだった。


アメリカ人に親しみやすいベースボールジャケットを模し、刺繍は桐生や足利の職人に依頼。当時は戦後の物資統制で絹糸の入手が難しく、生地はシルクに似たアセテートを使用した。


港商はそれを露店に向け販売し、瞬く間に人気を博す。


やがてそのジャケットはPX(米軍基地内の売店)の買い付け担当者の目にとまって日本各地の基地に納入され、その人気は海外の米軍基地にまでも及んだ。


当時の納品伝票には、“SOUVENIR JACKET”という商品名が記されており、このジャケットが後に「スカジャン」と呼ばれるようになる。


スカジャンの全盛期とされる1950年代、港商は納入シェアの95パーセントを占めるほどであった。


 

本サイトでは、港商から始まり長年にわたってスカジャンを作り続けてきたテーラー東洋(東洋エンタープライズ)が所有するヴィンテージ資料の一部を定期的に公開していき、その魅力を集約して紹介する。

  • システム商品コード
    :000000014674
  • 独自商品コード
    :TT15230-128
  • 目安送料
    :0円~

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